ドトールの大豆ミートのカロリーや糖質は？ミラノサンドと比べると？

近頃、人気急上昇の大豆ミート。

あのドトールにも、大豆ミートを使ったフードがあります。

エコなイメージはそれほどない？ドトールですが、この商品はバンズも含めて、原料に動物性の食材を使っていないベジフードです。

「それならカロリー低めでダイエットにいいかも？」という発想も出てきますよね。実際のところ、どうなのでしょう。

今回は、2023年1月にリニューアルした、ドトールの「全粒粉サンド　大豆のミート」のカロリーや栄養成分を調べ、同じドトールの「ミラノサンド」と比較してみました。

大豆ミートに興味のある人、ダイエットが気になる人は必見です！

全粒粉サンド 大豆のミート（ドトール）のカロリー、糖質、脂質は？

2023年3月現在、販売されているドトールの「全粒粉サンド　大豆のミート～豆と野菜のトマト煮込み」（以下、大豆ミートサンド）の1食当たりのカロリーは315kcal、炭水化物は42.3g、脂質は11.3ｇです。

ドトールコーヒー公式サイトより

ミラノサンド（ドトール）のカロリー、糖質、脂質は？

同じドトールの「ミラノサンド」全種類のカロリーと炭水化物、脂質は次の通りです。

ドトールコーヒー公式サイトより

大豆ミートサンドとミラノサンドの比較

カロリーは大豆ミートサンドのほうが低い

大豆ミートサンドは、ミラノサンドのどの商品よりもカロリーが低いです。

ミラノサンド5種類の中で、カロリーが最も低いのはミラノサンドA（生ハム・ボンレスハム・ボローニャソーセージ）の330kcalですが、大豆ミートサンドの315kcalを上回っています。

炭水化物はミラノサンドの種類による

炭水化物の量を比べると、ミラノサンドの種類によって結果が分かれました。

大豆ミートサンドよりも炭水化物が多かったのは、「ミラノサンドC スモークチキンとタルタルソース（44.5g）」と、2023年1月新発売の「ミラノサンドC 照り焼きチキン～ハニーマスタード＆ガーリックソース（60.1g）」です。

それ以外の3種類のミラノサンドは39.3～40.1gと、大豆ミートサンドよりも炭水化物が少ないですが、差はわずかです。

残念ながら糖質の量は公開されていないので、糖質だけを比べることはできません。

ですが、すでに書いたように、大豆ミートサンドは植物性の材料でできています。

そこを考えると、炭水化物の量がさほど変わらないなら、ミラノサンドよりも、食物繊維が豊富な大豆ミートサンドのほうが糖質は少ないと推測できます。

脂質は大豆ミートサンドのほうが少ない

大豆ミートサンドに含まれる脂質は、ミラノサンドのどの商品よりも少ないです。

ミラノサンドのうち、最も脂質が少ないのはミラノサンドＡ（生ハム・ボンレスハム・ボローニャソーセージ）の12.0gですが、大豆ミートサンドの11.3gを上回っています。

ドトールの大豆ミートサンドはダイエットに適しているか

こうして見ると、カロリーも炭水化物（糖質）も脂質も少なめの大豆ミートサンドは、ダイエット中も安心して食べられる商品といってよいでしょう。

基本的に、ダイエット中は高カロリーなもの、糖質や脂質の多いものは避けるのが原則だからです。（厳密にいえば、ダイエットの数値目標や方法は、その人の年齢、体質、体格、活動量などを考えて決めるのがベストです。）

そして、健康をキープするためには食事の栄養バランスも大切。糖質も脂質も、多すぎてはいけませんが、あまり減らしすぎても体によくないのです。

ドトールの大豆ミートサンドには、大豆ミートのパティに豆と野菜の煮込みがトッピングされ、生のレタスやトマトもはさんであります。

つまり、タンパク質、脂質、糖質の三大栄養素だけでなく、ビタミンやミネラルなどもちゃんと含まれているのです。

その意味でも、大豆ミートサンドはダイエット中の食事として合格点を取れるでしょう。

まとめ

2023年1月にリニューアルされた「ドトールの全粒粉サンド　大豆のミート～豆と野菜のトマト煮込み～」のカロリー、糖質、脂質を調べ、同じドトールのミラノサンド５種類と比べてみました。

「ドトールの大豆ミートサンドのカロリー、脂質はすべてのミラノサンドより少なく、炭水化物も比較的少ない」という結果でした。

結論として、大豆ミートサンドはドトールの他のフードと比べてローカロリーで栄養のバランスもよく、ダイエット中の人でも安心です。

「ドトールの大豆ミートはまだ食べたことがなくて、味や食感が気になる」という人のために、食レポの記事もお届けしています。そちらもぜひご覧くださいね。