フルーツミート等アジア発の新食材・フードテックのサステナブルフードラボ

フルーツミート、サステナブルフードラボ

フルーツミートをご存じですか?

Sustainable Food Asia株式会社が手がける新しい代替食品(代替肉)です。

同社は2023年4月に「サステナブルフードラボ」を開設、フルーツミートをはじめとしたサステナブルフードに関して、さらに活動の幅を広げていくことを発表しました。

同社がめざすものや、日本ではまだ珍しいフルーツミートの特色などをお伝えしていきます。




日本で初めてフルーツミートのメニューを販売

日本で初めてフルーツミートのメニューを販売

2023年4月19日に開設されたサステナブルフードラボは、新⾷材「フルーツミート」をはじめ、「アジア発の新食材・フードテックを活用したビジネスおよび研究開発のパートナー」をより広く募集すると発表しました。

運営するSustainable Food Asia株式会社(以下SFA)は、2022年11月、日本で初めてフルーツミートを使ったメニューの開発・販売を開始した会社です。

フルーツミートは代替肉の一種で、ジャックフルーツという果物で作られています。

フルーツミートは肉に近い食感があり、海外のヴィーガンや、プラントベースフードの愛好者などの間では、すでにポピュラーになりつつあります。

廃棄処分の多いジャックフルーツを活用

廃棄処分の多いジャックフルーツを使用

フルーツミートの原料のジャックフルーツは、南アジアや東南アジアが原産といわれ、広く熱帯地方で採れる果物で、栄養的には「食物繊維が豊富で低カロリー、低糖質、脂質はほとんどゼロ」というメリットがあります。

そんなジャックフルーツが抱えている問題は、供給過多で廃棄処分になるケースが多いこと。

ジャックフルーツを代替肉の「フルーツミート」として活用することは、食品ロス(フードロス・フードウェイスト)削減の観点からもメリットが多いのです。

地球と身体にやさしい新しい食のスタンダードを創造

地球と身体にやさしい新しい食のスタンダードを創造

毎年4月22日アースデイ。地球環境について考え感謝し、行動する日です。

国連によれば、2050年、世界の人口は100億人近くになることが予測され、食糧を持続的に供給していくことは重要な課題のひとつです。

SFAがアースデイに向けてこのサステナブルフードラボを開設したのは、そうした食糧問題とあらためて向き合っていくことの表明でもあります。

そして、サステナブルフードをより多くの人に届け、「地球と身体にやさしい新しい食のスタンダードを創造する」というヴィジョンの実現を目指していきます。

会社概要

「地球と身体にやさしい新しい食のスタンダードを創造する」をVisionとし、ビジネスで社会課題解決を目指し新規事業開発・アライアンス支援を行うCarpeDiem株式会社と株式会社リバネスのジョイントベンチャーとして設立。⽇本や東南アジアの企業と協⼒し、サステナブルな⾷材の研究開発・製造・輸入並びにアライアンス支援等を行う。自社サービスとしては、サステナブルな食材も活用したブリトーブランド「Howdy」を運営。

2022年11月には「ジャックフルーツ」から生まれた新⾷材「フルーツミート」を使ったメニューを日本で初めて開発し、販売開始する。

社名:Sustainable Food Asia株式会社 (Sustainable Food Asia Co. Ltd.)

所在地:東京都渋谷区西原3-11-8 B1階

代表者:代表取締役CEO 海野 慧(うみの さとし)

設立年月日:2022年1月17日

主要株主:CarpeDiem株式会社、株式会社リバネス

URL:https://www.sustainablefoodasia.com/

出典:PR TIMES https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000097540.html

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